OUTFIT
MA-1 Oversize Style
MA-1を主役にオーバーサイズで着こなす
異ジャンルMIXな古着コーデ
「FURUGIST」では様々なスタイルを自由に
”リーズナブル≠チープ“で
現実的なコーディネートを提案
あえて着回しはせず
毎回新しいコーデを
衝撃的なロープライスで揃えご紹介していく
One Day In February
Model “KEN”, Photo “M”
May 10, 2023 UP
Describe “KEN”
こんにちは、最近ようやく暖かくなって桜の開花が楽しみすぎるKENです。ここ数年は目黒川でのお花見が定番になってます!この辺りは自然と都会のミックス感がなんとも言えなく好きです。
さてさて、今回のコーディネートはまさにお花見にぴったりな仕上がりに。桜の木の下で友人たちとリラックスするのにもおすすめなコーデなのでぜひ最後までお付き合いください。
さてさて、今回のコーディネートはまさにお花見にぴったりな仕上がりに。桜の木の下で友人たちとリラックスするのにもおすすめなコーデなのでぜひ最後までお付き合いください。
さっそく解説へといきたいと思います。
DETAIL
Jacket:¥840
T-Shirt : ¥420
Jeans:¥525
Shoes : Personal Belongings
Total : ¥1,785
まずアウターはド定番のMA-1!とことんルーズに羽織ってみましたがいかがでしょうか。サイズはXXLでめちゃデカ。MA-1といえば連想するのはミリタリー。オリジナルに忠実な着こなしを再現するなら着丈短めアームホールマッチョなあの感じ。
もちろん従来の感じもオールドスクールでカッコイイけど、今回のようにあえて気怠くオーバーサイズを選択してガバッとけだるく羽織ってみるのもおすすめ。腕周りは「らしく」ゆとりあるので男らしく見せることできるしなにより着ていて楽なんでオススメです笑
楽なのにカッコイイとか最高じゃないっすか。なんかイイ感じですよね?
インナーは黒いプルパーカー。単体だとただの寝巻きになりかねないアイテム。お気に入りの羽織りに忍ばせればあっという間に引き立て役として変身してくれます。
アウターに合わせてワントーンを選択しているのがポイント。単色が効いています!
ここまで黒にこだわってきたならパンツもブラックでいきたいよね〜!っていうことで少々太めなサイジングでリラックスムードを演出できるアイテムを発見。Y2Kな雰囲気で履くならこんな感じが理想じゃないかな。
ゆるめを意識して久々の腰パン。ほんの少しだけ普段よりパンツを下げてみると新しい自分に会えるかも?腰履きスタイルに懐かしさを感じる30代も久々にどうでしょうか。
腰パンを先生に怒られたあの頃?を思い出しました。中学時代アヴァンギャルドな髪型をしすぎて襟足の伐採要請が出たのは人生のハイライト。ピストルズよろしくパンクなツンツンヘアに襟足だけロン毛とはなんだったのか…床屋のおじさんビックリさせてすみませんでした笑
髪型くらい自由にさせてくれって感覚は今でも持っていますが。
私のくだらない思い出話で脱線してしまいましたが、今回のコーディネートはトータルで見るとジャンルレスという点が大きなアピールポイント。これは普段服を着る上で個人的に意識していること。
系統を気にすることなく自由な空気感でいきたいよねっていう。んっ…普段は自然派なので気にしていないようで結局意識していることってあるんだなぁ。ファッションって難しいですね笑
小物は私物でもいいとボスから許可が降りたので帽子はこの日被ってきたエスニックなタム帽をプラスしてみました。一見合わないかなと不安になるアイテムもぶつけてみると案外ハマることは多々あるのでぜひみなさんも実践してみてください!!!
いつもありがとうございます。フルギストを見ていただきスタイリングをしてほしいという方がいたらメッセージください。古着を使ってハイクオリティなコーディネートの提案をすることができるのでいつでもお待ちしてます。
一緒に古着を楽しみましょう!では、次回もお楽しみに。PEACE!
”FURUGIST”をご覧の皆さん、こんにちは。FGT編集担当のMです。今回のコーデはいかがでしたでしょうか。レビューはKEN君にしてもらいましたので、私からは感想というか別視点でちょっとだけ。
個人的にブラックコーデな雰囲気は昔から自分のスタイルの一つとして常にあるものなのですが、誰かにオススメするのはちょっと勇気がいるというか。提案としては実はあんまりしないんですよね。ブラック一色って割と簡単そうにも感じると思うかもしれませんが、人のキャラクターの部分が出過ぎてしまう感じがすごくして。
おしゃれそうに見えるけどちょっと癇に障るというか、コーデによってはそういう風な感じに見えやすいので、そこを平気で乗り越えられるようなメンタルじゃないとダメな気がするんですよ。あと、黒を着ていればOK的な雰囲気とかにもね。
私は服好きが度を越して完全なオタクなので、誰に何を思われようと平気笑。なのでブラックコーデしまくりですが、”おしゃれしたいけどわからない”という感じの方にはブラック一色のコーデはほぼ組まない。色を使いすぎるのもハードルが上がるので問題ですが、三色程度でしっかりまとめた方が「一般的にオシャレな人」になりやすいかなっと。
あとちょっと話が逸れますが、自分が若い頃、当時かなり大人の方から言われたことで今でも忘れられない一言があります。
「糸屑をつけている奴に黒を着る資格はない」
黒の服って僅かでも糸屑とか埃がついているとすごく目立つじゃないですか。それをケアできない者は黒を着る資格はないみたいな感じだったんですけど、これは心にずっと残ってます。
それでは、次のコーデもお楽しみに!