ギンガムチェックジャケットにカーゴパンツでイタオヤ風古着コーデ。| look 029「Checkered jacket and Cargo pants」

KEN’s Review

「ギンガムチェックで春夏らしい爽やかさを演出するジャケット」

コーディネートの主役となるアイテムは、標準的なラペル幅と2B仕様が正統派な印象を与えるギンガムチェックのテーラードジャケット。

第一印象は間違いなく外すことがないので新生活にもピッタリです。

今回のようにカジュアルスタイルのみならず、ジャケパン・ビジカジなどと呼ばれているオフィスカジュアルスタイルにも対応可能なのは見逃せないポイント。

社会人の方にとってオンオフ使用可能なものってお得感がありますよね！

ビジネスシーンにおいてド定番のネイビーやグレーのスラックスとの互換性も文句なく、非常に汎用性の高いアイテムなのでこの手のタイプは一着持っているとかなり重宝するはず。

アウターはその人そのものの印象を左右すると言っても過言ではないほど重要な役割を担います。

こちらのジャケットは、羽織るだけで反論のヒマも与えぬほどの清潔感をまとえるので、私のように少々小汚い男でもなんとなく社会適合者に見せてくれる優れものなのです（笑）

あれ、この自虐ネタの流れどこかで見たことあるような・・・。

KEN’s Review

「明るめカラーのニットでリラックス感と華やかさを演出」

ジャケットとの相性を考慮するとシャツを合わせるのが定石ですが、あえて首元がざっくりと開いたニットを合わせてみました。

少し深めのUネックに近いものを選ぶことでよりリラックスした雰囲気をプラスしています。

昨今は首元の詰まったクルーネックタイプが主流となっているため若干の抵抗があったのですが、いざ着用してみるとご覧の通り一切の違和感がなく個人的にこの春買い足し予定のアイテム枠です（笑）

また、ニットの裾を何気なくベルトにかけると上半身に視線が集まりスタイルアップも期待できます。あくまで「自然に」が鉄則なので焦って下着にインしてしまうなんてことがないように。

また、そんなところに気を取られるあまりズボンのジップを下ろしっぱなしで外出してしまうのも本末転倒です！

聞いてるか自分！（笑）

なんとなく思い出した小話をひとつ。以前、某インポートブランドショップで販売員をしていた頃の話なのですが、社会の窓の換気アピールが著しいお客様が来店・・・。

「いらっしゃいませ」のかけ声と同時に間髪入れずにある先輩が指摘！！恥ずかしそうにはにかみながらもジップを上げる男のブレーキランプは、、、間違いなく『あ・り・が・と・う』のサイン・・・。

あの時の爽快感に似ているのが、このニットの色です！！

話が脱線してしまいましたが、ジューシーなブラッドオレンジ的の落ち着いた柑橘系を思わせる色は春にピッタリ！

ブライトカラーに抵抗のある方でも気軽にチャレンジできるトーンなので、いつもは無難にモノトーンにまとめいてなんだか最近はマンネリ気味、、、なんていう方にこそ積極的に取り入れて頂きたいです。

普段は選ばないようなものに手を伸ばしてみるのも良い気分転換になり、新たなインスピレーションを得られるかもしれません。

KEN’s Review

「ドレス×ミリタリーの異ジャンルミックスの発想」

トップスは全体的に柔らかいムードの為、ミリタリー要素の強いカーゴパンツを投入することでマスキュリンなイメージもさりげなく注入。

綺麗めな印象のテーラードジャケットを崩すいわゆるハズシのテクニックを意識してこなれ感UPを狙いました！このバランス感がなんとなーく2020年代らしい感じかなと個人的に思うところ。

また、サイジングはジャストを選択することで全体の雰囲気を損なうことなく馴染んでいます。

このように一見すると喧嘩になりそうなジャンル同士であっても、思いきってぶつけてみることで予期せぬ化学反応が起きる場合もあります。

文字に起こすとなんだか非常にやかましいのですが、個人的にはそこがファッションの面白いところのひとつだと捉えております！

KEN’s Review

「ひとつのカテゴリーを突き詰めるファッションは例外なく素敵ですが、私はこれからも雑食主義を貫いて参ります！！」

それにしても前回の記事でMさんが紹介していた焼肉丼美味しそうだったな〜。
ぜひともいつか連れて行ってほしいと願うKENでした（笑）

コーディネートのお悩みや何を買ったらいいかわからないなど、初歩的なことからどんなことでもご相談にのりますので、お気軽にコチラからご連絡ください。

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M’s Review

「KEN君、レビューありがとう！！」

前回同様、今回もコーディネートのポイントとかはKEN君がレビューでほとんど解説してくれてますね。

私が説明するところはほとんどないということで、とりあえず最近行った場所＆食べた物をご紹介していきます。

もちろん、古着要素全くゼロです。

久々にきました、上野恩賜公園。良いところですよね！上野に用事があって、休憩がてら久々に立ち寄ることに。

上野公園の中には美術館や博物館など様々な施設がありますが、とりあえずいつも行くのがコチラ↓

スターバックスコーヒー上野恩賜公園店。

店内は落ち着いた雰囲気で和風な建築ながらも、ちゃんとスタバを感じさせるのは流石だなと思います。

スタバで注文するのはいつもドリップコーヒーで、基本的に濃いめが好み。

休憩を終えて次に向かいます。昨年新しくなった上野駅の公園口改札を横目に御徒町方面へ。

御徒町で色々と用事を済ませ、上野松坂屋の北海道物産展が気になりつつもスルー。

気になっていたけど、実は人生で今まで一度も行ったことがなかったお店があって、とうとう行くことができました！！

コチラ↓

天下一品上野アメ横店です。

初めての天下一品！！

テレビとかで見ていて、ずっと食べたいと思っていたのですが、やっと叶いました！！

チェーン店なので多くの方が食べたことがあると思いますが、私は出身が北海道で住んでいる間は天下一品の店舗がなかったため、食べる機会がありませんでした。
（ちなみに調べてみると北海道は2014年6月に札幌のススキノに初出店されているそうです。）

ラーメンは『こってり』とチャーハン・餃子のセットを注文！！とろみのあるスープが美味しかったです。

M’s Review

「コーデの全体的な空気感とか」

今回もとりあえず脱線しましたが、私視点でのレビューも少ししていきたいと思います。

KEN君がコーディネートの細かい点についてはしっかり解説してくれたので、私は全体的な流れというかコーデの空気感みたいなところをちょっとだけ。

M’s Review

「イタリアオヤジ完成の絶対的なポイントとは？！」

今回はジャケパンコーデの中でも、より『イタリアオヤジ感』があるテイストでコーディネートしてみました。

イタリアオヤジの雰囲気を出す重要なポイントがいくつかありますが、第一にというかこれしかもうないです。

それは、サイジング！！

ジャケットやシャツなどトップスに持ってくるものは、とにかく『ジャストサイズ』です。

どれだけビッグシルエットが流行ってもイタリアオヤジを表現したければ、トップスは『ジャストサイズ』しかありえません。

これは必須です！！

さらにパンツのシルエットは、とにかく『テーパード』です。

どれだけワイドシルエットが流行ってもイタリアオヤジを表現したければ、パンツはノークッションの『テーパードシルエット』しかありえません。

M’s Review

「ポイントだけ押さえておけば、あとはは自由に？！」

トップスはジャストサイズ、パンツはノークッションのテーパードシルエット、この二つさえ守ればイタリアオヤジの85％は完成と言っても過言ではないかなと。

逆に色柄やデザインの制約はほとんどないので、パンツであれば『テーパード』というポイントだけ押さえておけばスラックスからチノパン、カーゴパンツなど種類は問いません。

さらに必須ではありませんが、コーディネートのどこかに鮮やかな色味を足すことで、よりイタリアオヤジ感を表現しやすいのではないか思います。

今回のコーディネートはイタリアオヤジをわかりやすく整えた感じになったと思いますが、今後も定期的に取り上げていければと考えております。

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