タイドアップで大人ミリタリージャケット古着コーデ。| look 028「Tide up with a military jacket」

KEN’s Review

「ミリタリージャケットとクレリックシャツ、相反する要素を組み合わせることで単調にならない意外性を」

今回は知的な印象を残すタイドアップスタイルに、無骨な表情が魅力のM-65ベースのジャケットを合わせてみました。

イタリアのスナップ等を拝見しているとこのような組み合わせをしているナイスミドルをしばしば見かけます。

彼らはあえてドレススタイルの上から男らしさの象徴とも言える土臭いフィールドジャケットを羽織り、繊細さと野性味を同時にまとっているのだと思うとさすがとしか言いようがありません。

クレリックシャツを選ぶことでより清潔感をアピールすることができるので、ミリタリージャケットのインナーにはもってこいです。

KEN’s Review

「赤のネクタイを差し色にすることで、全体の印象を引き締める」

今回のコーディネートでネクタイが無ければここまでの華やかさを演出することが叶わなかったと言っても過言ではないほど重要なアイテムとなりました。

昔、誰かがこんなことを言っているのを思い出しました。ビジネスシーンにおいて赤ネクタイはインパクトを残すには最適なアイテムだと。

ざっと調べてみたところ赤ネクタイが持つイメージには「情熱」や「やる気」など、どの情報を参考にしても自らを奮い立たせてくれるような意味があるそうです。

DNAのものすごく深い潜在的なところで意識してしまう色なのでしょうか。うーん。

とりあえず私のように自堕落な人間でも熱い男に見せることができる非常に便利なアイテムだということがわかりました。

また、シューズのNロゴがネクタイの赤を拾ってくれている点も見逃せないところで、全身に熱がみなぎる渾身のコーディネートとなりました。

ありがとう赤ネクタイ！！

実は私の勝負ネクタイがボルドーなのはここだけの話・・・。

KEN’s Review

「シャツ&白パンで春らしい軽やかさを演出」

パンツの丈も軽やかさを演出するのに一役買っていて、これ以上短くすると一気に全体の印象がペラくなってしまいそうなギリギリのラインで遊びました（笑）

個人的にはくるぶしにかかるくらいのアンクル丈がギリギリのラインだと思っていて、それ以上はやりすぎでタイドアップスタイルには違和感が出てしまうかと。

この丈感のパンツを履く際にはソックスも注意が必要で、イタリアよろしくなコーデには素足もしくはカバーソックスが鉄則。

基本的には春夏に最適な丈感なので白パンが持つ爽やかなイメージとしっかり合致しております。

また、ミリタリージャケットの持つ重厚感を良い意味で軽くしてくれるでしょう。

あえて野暮ったさを活かすなら他の選択肢もありますが、今回は自分の中でイタリアがテーマだったので、開放感のあるホワイトパンツが最適だと判断しました！

今回から本格的に春コーデの提案にシフトしたということもあり、Mさんといつも以上に気合いを入れて商品のピックをさせて頂きました。その甲斐あり、個人的には非常に完成度の高いコーディネートが完成したと思いますので、ぜひ春の装いのヒントにしてもらえると嬉しいです。

コーディネートのお悩みや何を買ったらいいかわからないなど、初歩的なことからどんなことでもご相談にのりますので、お気軽にコチラからご連絡ください。

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M’s Review

「KEN君のレビューで充分でしょ！！」

コーディネートのポイントとかはKEN君のレビューでほとんど書いてあるので、私が解説することがないな・・・。

ということで、とりあえず最近食べた物をご紹介します！
古着要素、全くゼロです。

麻布十番の焼肉屋『三幸園』のランチメニューの一つ、焼肉丼。久々にいきましたが、相変わらず美味すぎました！

卵スープとナムル・キムチがついて、さらに大盛りにしてなんと￥1,300！

肉質の良さそうな牛肉は甘めのタレが絶妙な味付けで、卵スープの卵はフワフワ。いつ食べても安定の美味しさ！

その後、麻布十番をブラブラしつつ、次に向かったのが甘味処『天のや』です。

甘味処なので、もちろん「あんみつ」や「ぜんざい」、「抹茶」など色々とメニューはありますが、、、

『天のや』と言えばやっぱりコレです。

玉子サンド！！

関西風の出汁を使用した出汁巻き玉子とマスタードを利かせたマヨネーズソースが絶妙なバランスで、とにかく玉子がプルプル！！

そして、甘味処なので当然クリームあんみつ豆に抹茶も。これも最高に美味です！

この日は麻布十番に行く前に白金台のとあるショップで買い物をしたので、それはまた次回以降ご紹介していければと思います。

M’s Review

「一応、コーデのレビューも」

はじめから脱線しましたが、一応、私視点でのレビューを少し・・・。

今回のコーディネートは、いつも『FGT』のコーデで基本的に心掛けている「流行とかとは別の次元にある普遍的なスタイル」を、よりわかりやすい雰囲気で作ってみた感じです。

ミリタリージャケットにタイドアップは一般的にはハズしのコーディネートになると思いますが、既に広く認知され定番として落とし込まれたスタイルとも言えるでしょう。

カーキのミリタリージャケット、クレリックシャツ、赤ベースのプリントタイ、白パンツ。

使用したそれぞれのアイテムは良くも悪くもベタなタイプをチョイス、サイジングもジャストめ、カラーも差し色を含め相性の良い最低限の数に抑えるようにすることで普遍的なスタイルに整ったかなと思います。

ここからアイテムを足したり引いたりすることで、容易に個性的な雰囲気も出していけるベーシックなコーディネートでしょう。

靴は全体のイメージを大きく変える要素の一つですが、コーデ全体として普遍的なアイテムでまとめているので、合わせられるシューズの幅は非常に広く選べると思います。

今回合わせたシューズはKEN君の私物のニューバランスのスニーカーでしたが、このコーデであればローファーやワークブーツはもちろん、ストレートチップで逆にハズした感じでも良いですね。

久しぶりのコーデ紹介でしたが、ファッションはやっぱり単純に楽しいですね！特に『FGT』ではリーズナブルだけどチープに見えないセレクトなので、その制限がより楽しさを倍増させている感じがします。

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” 古着 × 古着 “
&
” リーズナブル ≠ チープ “